AZUMINO_経済とコンテンツ産業

経済とコンテンツ産業

友人A:Gosh Japan has everything.

それはむしろそれはこちらのせりふではと一瞬思いましたが、
コンテンツに関してのことだったので肯定してからオタク談義を始めました。

アメリカ人の彼女はポケモンのファンで、
ちょうどそのときFacebookでポケモンのイラストがプリントされた飛行機の写真を見ていました。

まったく日本にはなんでもあるね。

しかし、同じくアメリカ人の経済の教授は

何にもないところから自分たちに無理を強いて(消費をせずたくわえにまわして)
高度経済成長を起こした国

と説明していました。

ちなみに資源に関してはやっぱりいまだに足りてない

という補足つきで。

この二つのまったく矛盾する見解がどうコンテンツ産業につながるかですが、

まず、教授からすると日本はあまり消費をしない国であるようです。

ローンを組んでまでものを買おうとすることはなかなかありませんし、現金社会です。
つまり、クレジットカードを使うこと(最も簡単なローンの組み方)がほかの先進国に比べて普及していない傾向にあります。

アメリカと真逆です。

どちらの国の特長にも負の要素はありますが、
消費は経済の成長にはやはり欠かせません。

しかし、コンテンツ産業に関しては、この法則は成り立たないようです。

たとえば、日本最大のオタクの祭典といわれるコミック・マーケットが
毎年夏と冬に行われますが、
1度開催するごとに何百億円という額が動きます。

おそらく多くの日本人には、物事に熱を入れ、こだわり、とことんまで突き詰める、
オタク的な気質が少なからずあるのだと思います。

生体活動において必要なものを欲するよりも
むしろ精神的な満足感を得ることを優先することも珍しくないのではないでしょうか。

コンテンツ産業はこの気質にとてもよくマッチしています。

そのため、この分野においては、日本は何でもある国となりうということではないでしょうか。

それが日本人の目以外にも魅力的に移ることも少なからずある、
つまり需要があるのだから
供給すればマーケットは生まれます。

問題は供給の方法です。

このサイトが少しでもその”供給”に貢献していけることを願います。


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